NHK朝の連続ドラマちりとてちんのあらすじとちりとてちんの出演者の素顔を見てみたい!ちりとてちんで落語のファンになった!
落語とは日本の伝統的な話芸のひとつです。落語と言えば、和服で限られた道具を使いながら、身ぶりや話し方で物語を伝えていく芸当です。落語は、噺家のプロでもある落語家によって行われるのですが、落語家の組合をギルドといいます。ギルド内部では昔ながらの徒弟制度が存在している。落語には江戸落語と上方落語とがあって、使う道具や慣習等に違いがあるのです。落語の特徴は、発声の仕方・話し方、座って最小限の道具でありながら情景描写を客に創造させていく話の展開があります。落語で使われる道具には、扇子、手ぬぐいと見台、拍子木、張扇(上方落語)などがあります。古典落語としては、台本があるものの口頭で伝承されていくという独特の風潮があるのです。落語は若い人にとってはとっつきにくいイメージもありますが、話の内容が理解できると、奥も深く、なかなか面白いもの。
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NHKの連続テレビ小説として2007年の10月よりスタートした「ちりとてちん」は、藤本有紀脚本の落語をテーマにしたストーリーです。今までの落語のイメージはある種年配の人が聞くもので、内容も難しく、あまり面白くないイメージでした。しかし、この「ちりとてちん」では、出演者の面白おかしい掛け合いとともに、落語が面白くすぐに理解しやすいように落語の話を俳優たちが演じるという形式を取っています。内容は奥深いとは思いますが、なかなか話のストーリーが面白いもの。始めは主人公でもある何をやっても失敗だらけ、不器用なワダキヨミはいつも同姓同名の人気者の友達にやきもちを妬いていてネガティブな発言が多い。今までのNHK連続小説では主人公がやたらとポジティブ思考というパターンが多いが、今回はコミカルにも落ち込んでいく姿が愉快。また脇を固める男性出演者たちもなかなか個性的で目を奪われてしまうところも魅力的なのでしょう。
主人公和田喜代美は、同姓同名の和田清美と区別され、B子と呼ばれるようになります。名前をはじめ扱いがなんでもA子の引き立て役のように感じ、どんどん内にこもってしまうのです。個人的には主人公喜代美の母糸子さんが好きです。彼女は明るく、コミカル、頭の回転が速く見ていて飽きないのです。喜代美が弟子入りする徒然亭一門の師匠は草若(渡瀬恒彦)で、一番弟子は草原(桂吉弥)です。桂吉弥は本当の落語家で今、彼の落語を聞きたいとい人が多いようです。草々( 青木崇高)は2番弟子で、喜代美の夫でもあります。3番弟子で草若の実の子でもある小草若演じる茂山宗彦は実際に狂言師であり父親の芸を継いでいるのだそう。4番弟子の加藤虎ノ介は、何かとクールだが発言がかなり面白い。冷静さの中にこっけいさを併せ持っているのです。それぞれの名前の付け方も面白いのですが、役柄の設定やそれぞれの役での掛け合いがテンポもよく、目が離せないのです。
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